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皮革に関するコンテンツ

2022年6月01日 革製品技能試験

革靴製造技能試験について

 

革靴製造技能試験は15年以上の歴史がある革靴製造における技術や知識を検定するもので、革靴製造業界の活性化、若手技術者の技術・意識向上を目指し、実施しています。
試験は製甲技能と底付技能の2種類で、婦人・紳士の種別に加えて底付技能においては手釣り・機械釣りでも分かれています。

 

2021年度から試験内容を一新し、一つの試験を一次と二次に分け、最終的に二次試験での評価点数に応じて1級あるいは2級に認定されます。
また以前は決められた日程で年1回の実施でしたが、新しい試験は一定の期間内で受験者が日程を予約し、受験することができます。

 

 

■試験概要
一次試験
90~120分の実技試験を行います。

 

 

講習
一次試験と同日に行います。
二次試験に向けたアドバイスや課題を提示、技能の重要なポイントを把握していただきます。

 

 

訓練
3足分の材料を支給しますので、各自訓練を行います。
予約が必要ですが、希望者は人材研修施設で訓練を行うこともできます。

 

 

二次試験
一次と同じ90~120分の実技試験に加え、30分の学科試験を行います。

 

 

試験結果の通知
試験終了後、1か月以内に各受験者へ通知します。

 

試験の詳細に関しては実施団体へとお問い合わせください。

全日本革靴工業協同組合連合会「技能試験担当」
TEL:03-5603-2135
FAX:03-5603-8678
MAIL:tokuda@zkkr.jp

 

 

革製品技能試験募集要項
※昨年度のものとなりますので今年度の実施内容と異なる場合がございます